通年に亘って東北地方の付属屋の実態把握をするべく、調査・研究活動を行っています。写真は宮城県多賀城市の土蔵を実測調査している様子です。多賀城市ではこの事業が歴史まちづくり計画の一環となっており、図面の作図や細かい寸法の測定、建造年代の把握などを行いました。現在から100年以上前の蔵も多く存在し、その精巧さから、当時の技術の高さや建物に対する情熱を感じます。