台湾・中原大学から曾先生と9名の建築学科の学生をお迎えし、本学を会場に1週間にわたって311震災復興に関する国際ワークショップを開催しました。
震災に焦点をあてて、本学学生と中原大学学生ともに学び、交流を図ることを目的としたプラグラムでした。
ワークショップは、本学科の東日本大震災後の対応についてのセミナーからはじまり、被災地(亘理、閖上)の現地視察、瑞巌寺本殿修復工事の見学、仙台市内建築見学など内容の濃い一週間でした。
最終日には招聘学生と本学の学生による発表会が行われ、その後、本学の宮城光信学長から一人ひとりに修了証書が授与されました。
台湾からの学生にとっても、また、本学の学生にとっても改めて震災を考えるいい機会であり、海外の同年代の学生と触れ合う よい機会となりました。
本事業は、独立行政法人科学技術振興機構JSTの「日本・アジア青少年サイエンス交流事業」に応募・採択されて実施したものです。