大学院生と学部学生が2級建築士・宅地建物取引士試験に合格しました

大学院博士(前期)課程1年生の小野寺紗希さんと2年生の堀金照平君の2名が2級建築士試験に合格しました。
また、建築学科2年生の小和田将也君、4年生の濱田敬次郎君と今野祐舞君、大学院博士(前期)課程2年生の一條武寛君と堀金照平君の5名が宅地建物取引士試験に合格しました。
どちらの試験も合格率が20%前後と低い中、見事に難関を突破しました。

以下、合格者のコメントです。

1.堀金照平君(大学院生):2級建築士・宅地建物取引士試験合格
私は今年の目標として、2つの資格の取得を目標としました。宅建と二級建築士です。2つの資格試験を取得するきっかけとなったのは就活です。私は住宅系の仕事に就くことになったためです。その内定を頂いたときに、二級建築士、宅建士が必要となってくるため受験を決めました。受験を決めてからは学習のスケジュール管理を徹底しました。2つの資格試験は試験日は被ってないものの2級建築士の試験を終えてから宅建の勉強をスタートするのでは学習時間が足りないため、二級建築士の勉強をしながら宅建の勉強をする必要がありました。そのためスケジュール管理を徹底し、何ヶ月前までは何点を目標にするなど、テキストのここまでは確実に覚えるなど細かな目標を決めそれを実行するといったことを徹底していました。その結果2つの資格試験に合格することができたのだと思います。現在は、法改正によって一級建築士の受験が可能となったので、来年の一級建築士の取得に向けて励んでいます。

2.小野寺紗希さん(大学院生):2級建築士試験合格
学科、製図いずれの試験も異なる大変さがあり、院の講義・研究とそれぞれの対策を両立することが大変でした。今回無事合格することができ、とても嬉しいです。

3.小和田将也君(2年生):宅地建物取引士試験合格
私は短期集中で過去問を中心に勉強し、合格することが出来ました。この経験と実績を、将来に活かしていきたいです。

4.今野祐舞君(4年生):宅地建物取引士試験合格
昨年の合格点が過去最高であったり、十分な勉強時間を確保出来る最後の年であったり等の理由から、今回の宅建試験には非常に大きなプレッシャーを感じていました。合格の秘訣といったものはありませんでしたが、この部分はわからないから捨てるといった事はせず、一度でもいいから全ての問題に目を通しておく事が大切であるとは思いました。また過去問題が載っているスマホのアプリなら場所を取らず片手でも出来るのでオススメです。

 

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