大学院生と学部学生が2級建築士・宅地建物取引士試験に合格しました

大学院博士(前期)課程2年生の吉岡徹君・小野寺伸君・田中翔大君の3名が2級建築士試験に合格しました。

また、建築学科3年生の大畑翔君と千葉朱輝人君、2年生の三品亮祐君と吉澤大和君、そして1年生の村山拓弥君、計5名が宅地建物取引士試験に合格しました。

どちらの試験も合格率が20%前後と低い中、見事に難関を突破しました。

建築学科では在学中に取得できる資格の支援として、通常授業とは別に学内で支援講座を行っています。毎年、受講者の中から数名の合格者が出ていますが、1年生の合格は支援講座がはじまって以来の快挙です。

以下、合格者のコメントです。

1.吉岡徹君(大学院生):2級建築士試験合格
合格したことは素直に嬉しく思っています。また、協力、応援していただいた周りの方々には頭が上がりません。とても感謝しています。今後は、就職先でこの資格を活かしていくことと共に、一級建築士の資格取得も視野に勉強と仕事をがんばりたいです。

2.田中翔大君(大学院生):2級建築士試験合格
コロナの影響により、試験勉強の時間が取れたため、合格に繋げることができたと感じています。実際は充分な勉強時間を取れることは少ないため、計画的な勉強がとても大切だと感じました。また、設計製図試験では、5時間という短い時間の中、図面を全て書かなくてはいけないのが自分にとってとても難しかったです。周りに左右されず、自分のペースで試験日までにできるようになればいいと考えながら勉強や製図をしました。合格することができとても嬉しく感じています。

3.小野寺伸君(大学院生):2級建築士試験合格
二級建築士の学科試験はひたすら過去問を解いて、解けなかったものを分野ごとにリストアップし、それを反復で解いていく中でさらに自分の不得意問題を抽出し、弱点を明確にして取り組みました。その中でも不得意問題ばかり解いていると不安になってくるので、比較的簡単な問題を挟み、自分はできる!とモチベーションを上げながら取り組みました。製図に関してもひたすら描き続けました。線1本1本に意味があるので、その線はなぜ描くのか?を意識して練習しました。試験までなかなかタイトなスケジュールでしたが、自分が合格したというイメージを常に持って取り組むことが合格するために重要です!

4.大畑翔君(3年生):宅地建物取引士試験合格
私が宅建試験を受けるのは今年で2回目でしたが、無事に合格することができてよかったです。1回目の試験でできなかったところや弱点だったところを勉強し直し、できるまで繰り返し過去問を解いたので合格することができたのだと思います。

5.千葉朱輝人君(3年生):宅地建物取引士試験合格
私は初めての宅地建物取引士の試験ということもあり慣れない中の勉強でしたが、独学で合格することができました。友達と一緒に勉強する事で励まし合いながら5ヶ月間もの勉強を続けることができました。今後、新たな資格にも挑戦していき将来に生かしたいと思います。

6.三品亮祐君(2年生):宅地建物取引士試験合格
私は短期集中型でWeb講義とアプリを活用しました。試験では権利関係や宅建業法など慣れない法律の勉強に苦戦することも多々ありましたが、無事に合格することができました。この経験を活かし、建築士や施工管理の資格が取得できるよう勉学に励みたいです。

7.吉澤大和君(2年生):宅地建物取引士試験合格
私は教科書と過去問の反復勉強を行い、本番では9割を取ることができました。法改正などで悩まされましたが無事合格できてよかったです。今後も簿記やTOEICの資格取得の為、日々精進していきたいと思います。

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