建築学科学習室オープン

建築学科では、学生の学習室の整備を進めてきました。これまで、学生の居場所づくり、居心地の良い学習・生活環境づくりを目指して学科内の環境整備を進めてきましたが、今回は落ち着いて学習・自習するための学習室を整備しました。室利用の計画から改修計画、さらには施工(タイルカーペット貼り)まで学生自身で取り組みました。学習机の設計、そしてその製作まで大学木工房のスタッフの力をお借りしながら学生自身の手で行いました。このスペースは建築学科の学生はもちろん、広く大学に開放し、本学学生が自由に使用できる場としたいと考えています。多くの学生に活用・使用してもらいたいと思います。(建築学科長 石井 敏)

家具製作の様子

家具製作の様子

 

2階自習室リノベーションプロジェクトに参加して

今回のプロジェクトに参加して、家具の制作だけでなく一つの部屋の空間デザインについて携わることができました。普段の講義では学ぶことのできない家具図の書き方や基本的な机の納まりを学ぶことができました。

机の制作の際にはコストや机の自重を軽減するためにフラッシュ構造を採用しました。その為、出来上がった机は軽く仕上がっているので持ち運びしやすくなっています。このような家具の構造も本プロジェクトを通して学習することができました。

机だけでなく、自習室の床や壁、天井についても考える事ができました。床にはブラウン系色のタイルカーペットを敷き落ち着きのある空間に仕上げました。

最後に、今回のプロジェクトに携わり、座学をこえ、室内の空間デザインや家具のディティールについて考えることができ、大変貴重な経験ができ、自分のスキルアップにも繋がったと思います。今後もこのようなプロジェクトを行っていってほしいです。(3年生 堀金照平)

タイルカーペット施工の様子

床タイルカーペット施工の様子

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