10月18日(日)に、名取市に現存する重要文化財洞口家住宅にて「蔵おひろめ」が開催されました。
3棟の蔵の修復工事完成に合わせ、民家のお披露目が行われたものです。
河北新報(河北オンライン)より:「古民家の風景よみがえる 洞口家住宅修復完了」
本学ホームページより:http://www.tohtech.ac.jp/news/2015/09/post_661.html
イベントでは午前中に左官体験、午後には和太鼓演奏なども行われ、民家の敷地は200名を超える来訪者で大賑わいとなりました。
そのなかで、本学科の学生が制作した、民家の復原模型も展示されました。
これは、農家の景観を1/100で再現したもので、オモヤ・ウマヤ・表門・米蔵・味噌蔵・座敷蔵の模型に加え、環濠集落の特徴である堀の再現、水田地帯に浮くイグネの表現を工夫し制作したものです。
おかげさまで、本イベントに訪れていただいた皆さまにも模型を通して、農家景観の魅力をご理解いただけたようです。
このような企画に加われたことに心より感謝申し上げます。
<イベント風景>
<模型展示の様子>
※ イベント準備においては、ポスターや暖簾の制作にも携わらせていただきました。