石井研究室では、毎年調査等さまざまな形でお世話になっている介護施設のお祭りのボランティアに参加しています。先日も同日に仙台と福島で2件のお祭りがあり、3年、4年、大学院生それぞれ分かれて参加してきました。ボランティアに参加することで施設と地域の関係、施設の空間、施設利用者のことなど、さまざまなことを学ぶことができます。
以下は、参加した学生のコメントです。
浪江町から避難してきた方たちが暮らす仮設にあるグループホームの虹の家に行ってきました。
仮設をなかに入って間近で見るのは初めてでした。
住民の皆さんに挨拶をすると笑顔で挨拶を返してくれたのが印象的でした。
浪江焼きそばを配ったり、浪江の歌を歌ったり、住民の皆さんが浪江町を懐かしんでいるのがわかりました。
今回はグループホームの居住者さんと直接お話をすることはなかったですが、スタッフさんやご家族が接するところを見て、知っている方がたくさん近くにいる場所で安心できる施設で暮らしているのがとてもわかりました。
3年ぶりにお友だちに会えたの。とっても嬉しいわ~。と、仮設に暮らしている方が言っていました。
グループホームのお祭りがあることで仮設という場所に自然と地域交流の場が出来ていると思いました。
浪江焼きそばもたくさんいただきとても美味しかったです。来年も参加したいです。
(3年生 橋本茜)
今回で私は、虹の家グループホームの仮設施設に行くのも2回目でした。
去年とはちょっと違ったお祭りでお年寄りの方々はもちろんのこと子供や施設の人達楽しみながらやっていて、私たちも楽しませていただいていい経験となりました。
あと、なみえ焼きそばと豚汁とても美味しかったです。ありがとうございました。
(4年生 小畑翔太)
今回で三度目の秋祭りの参加になりました。入居のみなさんの笑顔、子供達の笑顔を見ると「手伝いにきてよかった」と毎年思います。三年も手伝いにきていると顔を覚えられ、スタッフのみなさんともコミュニケーションがとれるので社会勉強にもなります。来年もお手伝いさせていただきたいです。ありがとうございました。
(大学院 伊藤帆)
よもぎ埜さんの秋祭りにお邪魔させていただき色々な方とふれ合い、色々とご馳走になってきました。入居者のみなさんも笑顔で子供たちと遊んでたのでこういう出会いがとても大事なんだなと思いました。来年も是非お手伝いさせていただきたいです。 ありがとうございました。
(3年生 佐藤建都)