7月19日・20日に、船木尚己教授と畑中友講師が「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~」を開催しました。
プログラムテーマ
「きみも今日からエンジニア ‐ 地震に負けない建物を考えてつくってみよう」
本プログラムでは、講義と模型実験を通して、地震や津波に強い建物の仕組みを体験的に学び、建築学の魅力に触れてもらうことを目的としています。
講義では、これまでに起きた地震被害を例に、「安心・安全な建物」とは単に壊れないことではなく、災害後もその機能を維持することが大切であると解説しました。模型実験では、小型の振動台を用いた地震実験と、水槽を使った津波実験の2種類を実施しました。建物の形によって、地震時の揺れ方や津波への強さがどのように変わるのかを体験しながら理解を深めました。
本プログラムは、大学や研究機関で行われている「科研費(KAKENHI)」による最先端の研究成果を、子どもたちが実際に見て・聞いて・触れることで、科学の楽しさと奥深さを感じてもらうことを目的とした取り組みです。