気仙大工の技術と道具を未来へつなぐ―建築史研究室が大工道具の手入れ活動

9月20日(日)から22日(火)にかけて、岩手県陸前高田市の気仙大工左官伝承館において、建築学部 建築学科 建築史研究室(指導:中村琢巳教授)が、貴重な大工道具の手入れ活動を行いました。

建築史研究室では、地域に残る歴史的建造物や伝統的な建築技術を対象に調査・研究を行うとともに、陸前高田市における文化財の復旧や、気仙大工左官伝承館の活動支援にも継続的に取り組んでいます。

今回の活動では、伝承館に保管されている大工道具について、単に保存状態を整えるだけではなく、道具に残された職人の手仕事の痕跡や、道具の由来などを記録しながら、一つひとつ丁寧に手入れを行いました。長年使い込まれた道具には、職人の技術や仕事の歴史が刻まれており、こうした痕跡を読み取り、記録していくことは、地域に受け継がれてきた建築文化を未来へつなぐうえでも重要な取り組みです。

なお、今回の活動の様子は、9月23日付の東海新報にも掲載されました。

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