「建築学」とは
東北工業大学建築学科の魅力〜2016年の学科創設50周年に向けて
2016年。東北工業大学建築学科は創立50周年を迎えました。50年間、「建築学科」として変わらずいること、そして各時代の変化の中で柔軟に対応してこられたところに、建築学科の強みと魅力、そして安定感があります。これまで宮城、東北、そして全国の建築・建設関連企業で活躍する約7,600名もの卒業生を輩出してきました。それぞれのまち、地域を支え、信頼される仕事をしています。一人ひとりが建築学科の財産であり、また社会の財産です。これからも社会で通用する、そして社会に必要とされる建築技術者・設計者を育てていきます。
建築を総合的に学ぶことができる本学だからこそ、一人ひとりの興味や適性にあった専門的な学びが可能となり、そして将来の進路選択が広がります。新たな50年の歴史を、私たちとともにつくりあげましょう。
5つの分野を学ぶ充実のカリキュラムと専任教授陣
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建築設計・建築計画
建築や都市を設計・計画するための知識や技術
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建築史・意匠
歴史的、デザイン的な価値を探り高める知識や技術
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建築材料・建築生産
建物を形づくる様々な材料に関する知識と技術
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建築構造
建物を安全に建てるための知識と技術
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建築環境・建築設備
建築や都市における環境面での知識や技術
学年ごとの明確な教育目標で「国家資格」を目指す実践的な教育を行う
一級建築士の受験に対応した実践的な技術教育を行います。徹底した少人数教育を実現。教員との濃密なコミュニケーションのもと、実験、実習、調査、制作などを通して本質を見極める目と力を育成します。
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1年生「知識の技化」
製図・建築CAD・表現
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2年生「仮説思考」
材料実験・建築設計
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3年生「客観視能力」
建築史・都市環境
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4年生「発問力」
建築研修
一級建築士試験指定科目確認結果(財)建築技術教育普及センター
「自ら考える力」を育てる
多様なテーマの中から興味のある課題を見つけ、問題意識を持って自ら研究に取り組む積極的な姿勢を育てます。物事を広く理解し、自分の言葉で語ることができ、結論的に考え、解決する能力を養います。
「STAC」で学生生活を支援
STAC(Student Ability Catalog)は、学生の長所を引き出し、伸ばす教育を行う独自の支援システム。学業成績だけでなく、学生の特性をデータとして蓄積、分類。学生生活から就職まで個別に支援します。