この春に卒業した学生が 「第18回集合住宅再生・団地再生・地域再生学生賞」を受賞しました

昨年度、建築学科を卒業した今野琢音君(現、信州大学大学院)の卒業設計が、ー般社団法人 団地再生支援協会「第18回集合住宅再生・団地再生・地域再生学生賞」奨励賞を受賞しました。

詳細はこちらをご覧ください(ー般社団法人 団地再生支援協会HP)

以下、受賞した今野君のコメントです。

 この度は、卒業設計を応募した「第18回集合住宅再生・団地再生・地域再生学生賞」で奨励賞をいただき大変うれしく感じております。受賞した作品では、仙台市郊外の住宅地を敷地として制作を行いました。大学の移転によって周辺の賃貸集合住宅が空洞化することに対して、児童館などのプログラムを集合住宅のコンバージョンによって新設することで住宅地を更新したいと考えました。制作期間は、特徴の乏しい住宅地に何をつくればよいのか分からなくなり、何回もテーマを変更しようかと悩みました。それでも最後まで、この敷地でこの問題に向き合って卒業設計に取り組むことができてよかったと感じています。
住宅地や集合住宅など人々の暮らしを支える基盤に関してはこれからも考えたいテーマなので、修士研究やコンペなどで取り組みたいと思っています。最後にはなりましたが、竹内泰教授のエスキスなど厳しい指導がなければこの賞は得られなかったと感じております。この場を借りて感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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