建築学部通信Vol.70(10月号)を発行しました

今回は個人的な話題を。9月に調査研究のためフィンランドに行きました。通常であればロシア上空を通るルートで約10時間なのですが、ウクライナ・ロシアの戦争の影響で往路は北極圏周り、復路は中国大陸横断のルートで+3時間。フィンランドでは、すでにコロナが一般の風邪同等に位置づけられ、マスク着用の義務もなく、普通のコロナ前の生活に戻っていました。コロナに関するニュースも見かけません。もちろん感染する人はいるのですが、特段検査もしませんので、その数は不明です。日本は、第○波だ…などと話していたら、そんな数を数えているのか?と、面白がられました。国が変わればものの見方も変わります。ただ、電気・エネルギー・燃料の高騰、物価の高騰は日本以上かもしれません。冬に向けて、膨大な電気を使用する極寒の北欧ですが、今年は一人ひとりの節電が強く求められているようです。日本は日本の事情と状況があるので、ヨーロッパのようにはいきませんが、少しずつ寛容になってきているような感じもします。とは言え、感染するとそれなりの影響が生活上も身体面も生じます。私自身も8月に経験しましたので…罹らないに越したことはないものではあります。インフルエンザとの同時流行も懸念されています。気をつけて過ごしましょう。寒暖差が激しい秋の日、体調に気をつけて充実した時間を過ごして下さい。■石井

PDFはこちらから:学部通信_70

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