中原大学(台湾)と東北工業大学のクロスエスキースを実施しました(11/23更新)

建築学部建築学科では、昨年度に引き続き、交換留学協定を締結している中原大学(台湾)とのオンラインプロジェクト「中原大学×東北工業大学 卒業設計クロスエスキース(卒業設計 Cross Esquisse)」を実施しています。
中原大学とは2009年以来、学生の短期留学派遣・受入を双方で推進してきました。これまで建築学科からは25名の学生が中原大学に留学派遣(2ヵ月間)されています。
今回のプログラムは、コロナ禍、海外への渡航や交流が難しい中、せめてオンラインででも両大学の交流を継続させたいということで、本学建築学科で企画したものです。昨年度に引き続いてJST科学技術振興機構の国際青少年サイエンス交流事業「オンラインさくらサイエンスプログラム」に公募し、採択されたことから実施の実現に至りました。
本プログラムは両大学の卒業設計に取り組む8名ずつの学生が参加し、卒業設計のエスキースをオンラインで実施するものです。初回は1117日の午後に開催されました。1330分から18時まで(日本時間)の長丁場となりました。本プログラムの実施責任者でもある建築学科の錦織真也准教授の進行のもと、両大学の交流の経緯と本プログラムの趣旨説明(石井学部長)、両大学参加学生各自による自己紹介に続いて、「私と卒業設計」というタイトルで、日本からは岩瀬諒子先生(RYOKO IWASE 岩瀬諒子設計事務所)、台湾からは何黛雯先生(何黛雯建築師事務所)の特別レクチャーがありました。
本プログラムは、12/22まで5回にわたりオンラインでの交流を継続します。

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