長いゴールデンウィークも終わりました。新入生の皆さんも緊張感もほぐれて、大学生活にも慣れてきた頃でしょう。ここから夏休みまでは淡々と時間が流れていきます。講義、演習、設計と負荷もかかっていきますが、周りの友人とともに乗り越えて行って下さい。5月より来年の2月まで、不破先生は海外研修制度を活用してデンマーク・オーフスに行っています。機会を見て、現地からの報告も掲載したいと思います。COVID-19の類型変更により、3年ぶりに日常が戻って来ました。交流や会食なども、やっと制限なく、自由にできる環境となりました。街にも国内外からの観光客が溢れています。「活気」が戻って来たことを実感します。皆さんも、この3年間で経験できなかったことがたくさんあることでしょう。少しずつ取り戻していって下さい。さて、今年の1年生にも本学建築学部で学ぶ意味・意義を考えてもらい、その答え(想い)をまとめた『ここで学ぶこと』を制作し、配付しました。151人全員の思い(想い)が綴られています。今年は「未来のエスキースを描く。」という本学の新スローガンも重ねて、一人ひとりの「エスキース」を描いてもらいました。入学直後でこれだけ目標を持って文章が書けるのであれば何にも心配いらない!そう思いました。あとは、コツコツと目の前にあることをクリアしていくことで、自然と未来への道は繋がっていきます。