建築学部通信Vol.85(1月号)を発行しました

元旦早々からの大災害。能登半島沖地震で被災された皆様に心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。2011年3月11日を思い出します。あらためて平穏な日常を営んでいることの有り難みと、災害への備えの重要性、そこに関わる建築学の役割を再確認しました。■建築学部では卒業要件に研修(卒業設計・制作もしくは卒業論文)の取り組み、成果提出と発表が必須となっています。4年間の建築の学びの集大成と言えるものです。テーマをもって研究・設計に取り組み、「論文」や「設計」における作法を学びながら成果をまとめます。論理的・客観的に物事を見つめ、それらを論文は文章や図表で、設計は図面等で表現します。さらに発表・プレゼンテーションを行い質疑に答えます。1月22日が提出日でした。成果をブラッシュアップさせて、発表の準備をして2月7日(論文)と8日(設計)の発表会に臨みます。残りわずかとなった貴重な大学での学び・生活とその時間。最後の一頑張りを期待します。■2月17日(土)は建築学部最大のイベントです。1,000名収容の仙台国際センター大ホールはほぼ埋まる予定です。本学建築学科学生・院生は全員の参加、卒業生・高校生そして一般の方々などすでに350名の申し込みがあります。皆さんにとって記憶に残る時間となれば幸いです。

PDFはこちらから:学部通信_85

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