建築学部通信Vol.92(8月号)を発行しました

5号館の解体工事作業が徐々に目に見える形になってきました。周囲は仮囲いで覆われ、徐々に足場も組まれています。どのように建物が建っていくか、ということを目にする機会は多いと思いますが、これだけの規模の建物をどのように壊していくか、という過程を間近で感じ、また味わえる機会はそうありません。建物解体工事では安全性と環境配慮が最も重要となる課題でしょう。最新の技術を駆使しながら解体していくプロセスを間近で味わいたいと思います。さて学生の皆さんは長い夏休み期間の真っ只中ですが、どのように過ごしているでしょうか。旅行をしたり、実家でのんびりしたり、友人と過ごしたりと普段できないことを思う存分やっていることかと思います。研究や設計活動を進めている人、企業インターンシップやオープンデスクに参加するなど、自分の進路検討のために時間を費やしている人も多いことと思います。いずれにしても、大学生時代の休みの時間ほど貴重で価値のあるものはありません。・・・と、いうことは卒業して社会に出てから誰もが感じる思いです。休みも残り3週間。リフレッシュして後期のスタートが切れるように、それぞれの時間を有意義に過ごしてください。8/29現在、台風10号が日本列島を縦断する見込み。大きな被害が出ないことを祈るばかりです。

PDFはこちらから:学部通信_92

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