建築学部通信Vol.93(9月号)を発行しました

今号も大学院特集です。大学院は学部までの学びと大きく異なります。学部までの知識や技能を習得するため「勉強をする」という形から、自ら「学ぶ」という形に変わります。自身の興味・関心を深め、知識を深め、将来の目標をより明確にして、進路選択をするためのワンステップです。研究・設計活動を通じて、人間力をさらに高め、社会で求められる技術者・設計者・研究者に向かうための道でもあります。現在、建築学科の院進学率は他学科と比較する中では最も高いですが、それでも15%程度。理工系大学での進学率30%程度と比較するとまだ低い状況にあります。社早くから、進路の一つとして意識しておくとよいでしょう。大学院生の先輩や、教員に話を聞いてみるのもよいかと思います。さて、後期も始まりました。それぞれ「充電」をして、大学に戻ってきたことと思います。後期は卒業・進級をかけた大切な時期でもあります。前期での学びを振り返り、これからの学びに活かして下さい。6-7号館の一部床が木質化(フローリング)されたのに気がついたことでしょう。古い建物でも仕様を替えていくことで心地よい環境が創り出されることを実感できたのではないかと思います。10月は3連休もあります。大学祭もあります。秋の気持ちのよい気候を楽しみながら過ごしましょう。

PDFはこちらから:学部通信_93

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