許教授と大学院生がモロッコで開催されたBIMサミットに参加しました

許雷教授と大学院生の劉インさん(D2)が、モロッコのマラケシュで開催されたBIMサミットに参加しました。

以下、許雷教授の参加報告です。

10月1日から3日間、大学院生の劉イン君(D2)と共にモロッコのマラケシュで開催されたBIMサミットに参加しました。buildingSMART International主催のこのサミットには、全世界から約300人の研究者が参加しました。2日目の施工ドメインセッションで、ダクト設計におけるIFCデータの応用を発表しました。発表会場では、BIMツールの軽量化など多くの質問を受け、設備設計におけるBIMデータの応用に対する関心の高さを確認しました。
さらに、国際会議の合間には、マラケシュにある古いイスラム神学校(Medersa Ben Youssef Marrakech)を訪れるなど、モロッコの文化に触れる機会も持つことができました。そして、アガファイ砂漠で見た素晴らしい日没は一生の思い出となりました。
アフリカへの初めての出張は、治安などの事情に少し心配を抱いていました。しかし、出会った運転手等や道案内をしてくれた女子大学生たちは非常に親切で、そのおかげで素晴らしい経験となりました。
このような経験を経て、学術的な発表だけではなく、様々な文化体験も得ることができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。

 

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