建築学科の齋藤隆太郎准教授の研究室と、齋藤准教授が主宰している設計事務所でプロポーザルから設計監理までを行っていた「島根県美郷町ファミリー向け移住住宅第一期」が完成し(16戸中5戸)、既に応募に通った移住希望者が暮らしています。100年使える住宅を目指し、住宅の中に広いユーティリティ土間を設け、建具の仕切り方で様々に空間を区分けできることで、時にはセカンドリビングとしたり、時には小商いの店舗として利用可能です。またトイレや水廻りも設置していることで、数十年後には他人に貸すことができる設えとし、子どもが巣立った後の床の稼働を考えた100年住宅の計画です。