学内発表（審査）を経て、せんだいメディアテークで開催されている『建築学展 A・（卒業研修制作展）』初日（2/28）に学外の建築家等審査員による発表審査会が開催されました。選抜された卒業設計12作品と修士設計５作品の公開プレゼンが行われ、各賞が決定しました。一大学の卒計講評会にこれだけ著名な建築家が集い、一つひとつの作品に対して丁寧に、真剣にコメントをして下さる場があることはとても恵まれたことです。それに対峙する学生の姿は誇らしくもあり、また４年間（２年間）の成長を実感させる時間でした。「メディアテークで発表できる学生は幸せですね…」多くの方々が声を掛けて下さります。その有り難みと意味を学生自身がどれだけ理解しているかはわかりませんが、喜びも悔しさも今後の力となり、一人ひとりの心と記憶に残る時間となったのであれば嬉しいです。
