仙台工業高等学校の生徒が本学科でインターンシップを開始しました(1日目)

7月8日(火)から、仙台工業高等学校の2年生6名が本学科にてインターンシップを開始しました。
今年で15回目を迎えるこのインターンシップは、大学での学びや研究活動を実際に体験することで、進学への理解を深め、将来を見据えた広い視野を養うことを目的としています。

初日は、大学・学科の概要説明からスタートし、学内および学科内の施設見学、さらに学生が取り組んだ設計課題作品の紹介を行いました。
午後には、構造・材料系の実習として「骨組模型を用いた振動実験」を実施しました。厚紙やストローなど身近な材料を使って建物模型を自由に補強してもらい、小型の振動装置で模型を揺らしてその挙動を観察することで、耐震性について体験的に学んでもらいました。

明日以降は、歴史、環境、材料など、建築に関わる幅広い分野の実習が予定されています。今回の3日間の体験が、生徒たちの進路選択に役立ち、建築への関心をさらに深める機会となることを期待しています。

【インターンシップの内容】
初日 午前:大学・学科の概要説明、学内・学科内見学、設計課題作品紹介
午後:構造・材料系実習(骨組模型振動実験)
第2日目 午前:歴史計系実習(伝統建築の調査・図面作成)
午後:環境系実習(ゼミ・環境測定実習or火災避難実習)
第3日目 午前:OB説明会(建築学科1年生仙台工業高校OBによる大学紹介)
材料系実習(最新の材料を用いた建築材料実験)
午後:振り返り(実習のまとめと振り返り)

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