建築学部通信Vol.105(9月号)を発行しました

今号も大学院特集をお届けします。大学院での学びは、学部までとは大きく異なります。「知識や技能を身につけるために勉強する」段階から、自ら課題を見つけて「学ぶ」段階へと進化します。興味や関心をさらに掘り下げ、専門知識を深めることで将来の目標がより明確になり、進路選択の重要なステップとなります。研究や設計活動を通じて人間力を高め、社会で求められる技術者・設計者・研究者として成長していくための道でもあります。本学科の大学院進学率は学内でも高い水準にありますが、それでも約15%程度。理工系大学全体の平均である30%前後と比べると、まだ低い状況にあります。だからこそ、できるだけ早い段階から進路の選択肢として「大学院」という道を意識してみてください。先輩院生や教員に直接話を聞いてみることも、きっと良いヒントになるでしょう。さて、後期が始まりました。皆さんそれぞれに夏休みでリフレッシュし、新たな気持ちで大学に戻ってきたことと思います。後期は卒業・進級に関わる大切な時期です。前期の学びを振り返りながら、次の一歩につなげていきましょう。

PDFはこちらから:学部通信_105

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