一年の締めくくりの季節を迎えました。建築学部を卒業される皆さん、そして大学院建築学専攻を修了される皆さん、誠におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。皆さんの学生生活は、感染症の拡大や校舎の移転など、大きな変化の中にありました。思い描いていた日々とは異なることも多かったと思いますが、それでも学びを続け、本日を迎えられたことを、教職員一同、心からうれしく思います。楽しいことだけでなく、苦しいことや思うようにいかない経験もあったはずです。しかし、それらを乗り越えてきた経験こそが、これからの皆さんを支える大きな力となります。本学で培った専門性と人間力に自信を持ち、それぞれの道で大きく羽ばたいてください。また、この節目は、皆さん一人の力だけで迎えたものではありません。ともに学んだ友人や支えてくださったご家族への感謝を、これからも大切にしてください。本学建築学科は1966年の創設以来、多くの卒業生を社会に送り出してきました。その歩みの先に、今の皆さんがいます。そしてこれからは、皆さんが新たな道を切り拓いていく番です。ここでの学びや出会いを胸に、自分らしい未来を築いてください。皆さんの前途が、希望に満ちたものであることを心より祈念し、お祝いの言葉といたします。
