教員紹介

地震後も安全で安心して使える建物をつくる

畑中 友 講師
HATANAKA Tomoyuki
畑中 友
畑中 友
HATANAKA Tomoyuki

2024年4月に着任しました。これまでに、地震後においても建物の機能を維持できる制振システムの研究や、過酷な条件下においても安定した性能を発揮するあと施工アンカーの研究を行っています。前職の米子工業高等専門学校では、城下町である米子市に多く残る旧耐震基準で建てられた木造建物の構造特性についての研究を行ってきました。また、人々の防災に対する知識や防災意識の向上と震災の伝承を目的とした体験型津波建築実験を米子市で実施、加えて住民の津波防災意識の現状とその問題点を明らかにすることを目的としたアンケート調査を行うなど、地域の防災教育に関する研究にも取り組んできました。本学でも建物の機能維持に関する研究や防災教育に携わりながら、地震後も安全で安心して生活できる街づくりを目指して、学生のみなさんと一緒にさまざまな課題に取り組んでいきたいと考えています。

畑中 友

MESSAGE

地震などの災害で被害を減らすためには、災害発生時だけでなく発生後の建物の安全性や機能維持が大切です。実験や解析、防災教育を通じて災害後も安全で安心して使うことのできる建物を目指し、様々な課題に一緒に取り組んでみませんか。

担当科目

住宅生産
建築材料実験Ⅰ・Ⅱ
建築構造の設計
建築専門CADとBIM

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