【北欧の福祉と建築】
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【北欧/フィンランドとの関わり】
1997年から2000年にかけて、フィンランドのヘルシンキ工科大学大学院に留学をしていました。東京大学とヘルシンキ工科大学との交換留学協定にもとづき、同交換留学制度の第一号生として留学しました。
留学にあたっては、フィンランド政府の奨学金をいただくことができ、2年半にわたって同奨学金のサポートを受けながら、フィンランドの高齢者福祉の環境、認知症高齢者のケア環境について調査研究をして参りました。
建築家Tuomo Siitonen教授の指導の下、また数多くの友人・知人に支えられて、実りの多い時間を過ごすことができました。
私にとっては、建築のあり方、デザインのあり方、暮らしのあり方、社会福祉のあり方など今の自分の考え方の元となる多くの経験をフィンランドの暮らしや環境、自然から得たと思っています。
【フィンランド留学に関する体験記】
ヘルシンキ工科大学への留学記(pdf)
【フィンランドの高齢者福祉に関する寄稿】
「フィンランドにおける高齢者ケア政策と高齢者住宅」 海外社会保障研究, 国立社会保障・人口問題研究所, 2008.9
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